シネマ&ブックス

人は見た目が9割/竹内一郎

★★★★

ショッキングなタイトルではあるが真実だと思う
でも、その通りとも思う

そりゃあ不細工よりも美しいほうが良いに決まってるじゃん!
と、そう単純なものばかりでもないのであるが
マンガで例えられるとナルホド。。。と思う

だいたい、人は第一印象で97%その人の印象が決まってしまう というのは
以前からいわれていたことだと思う
この本ではそれ以下ではあるが
見た目以外の言葉で伝わる部分は7%と書かれている
確かにそうかもしれない
自分でも、第一印象から相手をそう外したことはないし
第一印象で合わないと思う人とはなるべく接点を少なくしようとするし
第一印象でピンと来る人とはつづいているし

ただ、この本を読んで自分を演出するということを学ぶには良いと思う
人にどう見られたいのか その為には自分をどう見せるか 演出するのか

わからないことを絵にするとわかりやすくなったり
図にすると説明しやすくなったりするのと同じことである
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# by nono1208 | 2006-01-15 23:08 |

肉体派/甘糟りり子

★★★

最近この手の本ばかり読んでいる気がする

舞台は都内のとあるスポーツジム
そこにさまざまな理由で集まってきたそれぞれの人間模様のお話

スポーツジムという舞台を接点に
そこに色々な理由で集まってきた人間のオムニバスの短編集といえばいいのか

ある女性は過食症の女性だったり
ある女性は加齢で体の線が崩れるのを恐れたり
ある男性は鍛えた筋肉に対して異常に執着したり
ここに登場する人間はどの人も肉体の健康とは裏腹に
心の病んだ人ばかり。。。
それがなんとも今風で、いるよねこういう人 という風情がありありなのである

そしてどの人の中にも自分の姿が見え隠れしていたりする
ララピポのときもそうだったのだが
ちょっと悲しくて、読み終わった後虚ろな虚脱感が付きまとう

これが最近のハードカバーの傾向なのだろうか?
次は楽しくて思い切り笑える本が読みたくなるのである
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# by nono1208 | 2006-01-04 18:04 |

野口江里子の日記/野口江里子

★★★

あけましておめでとうございます

去年はあまりの仕事の忙しさにブログで年内の締めもせず終わってしまいました 涙
去年の総決算と致しましては
読み終えた本の数   76冊
観た映画の数      40作品
自分的には、数的にはまぁまぁですかね
世間的にはいかがなもんでしょ?

さてさて、表題の野口江里子の日記ですが
本当にフジテレビは商売上手だと思います
踊る大走査線からスピンアウトした作品"真下正義・・・"と"容疑者室井・・・"
その"容疑者室井・・・"の中に出てきた昔の彼女
その彼女の日記にこめられた想い、、、
青春の、学生時代の頃の室井、
その昔の彼女の日記として本として出版してしまうあたり 本当に商売上手ですね

これは泣きたい時に読むと三回ほど泣けます
週末号泣のススメ というのが流行っているそうですが
泣きたい時に読むと良いと思って購入しましたが
予想ほど泣けず、ちょっと期待はずれでした
もっと泣きたい時には リリー・フランキーの東京タワーですかね
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# by nono1208 | 2006-01-03 20:53 |

働く女性の24時間/野村浩子

★★★

働く女性というスタンスで創刊された"日経ウーマン"
その誌上で常に働く女性の声を聞き、時流を捕らえ、情報を発信してきた

そんな"日経ウーマン"の編集長が改めて今を捉え
働く女性にエールを送る一冊がこの本である

今は、女性が働くということがまったく異質ではなくなった
一昔前には女性がずっと働ける職場というのが限られていた
例えば、教師、公務員、看護婦さん 今は看護士というのかな
そして、少しでも老いが現れると居づらくなるような職場はごまんとあった
例えば、銀行員、デパガ、秘書や事務員までがそうなのだ

実力がどうのとか実務経験がどうのと言いながら
本当は若くてきれいな女性の方がいいという職場が圧倒的なのだ
そして、若さや美しさにかげりが出てきたら嫁に行かないのかとか寿退社とか言い始める

そんな会社は悲しいことに未だに存在するのだが
それでも、これだけ世の中の女性が当たり前のように働けるのは
やはり、先輩女性が戦い勝ち取ってくれた権利なのだろうと思う

しかし、今のように女性が働くのも当たり前になったご時世には
こんどは別の問題が出てくるわけだ
つまり、少子化
女性がキャリアを考える時に必ずネックになるのが女という性である
男女ともに恋もするし結婚もする
仕事だって、ことによっては男性よりも丁寧なきめの細かい仕事をする
しかしここで決定的に違うのは女性は産む性なのである
子供を産むのに1年 育てるのに3年と考えると男性とは歴然と時間的な差が出てくる

だから、女性は結婚しても子供を産まなくなる
いや、産みたくなくなる 産めなくなるのである
子供を産めば産んだで、子育ての責任はすべて母親にあるような重圧を感じる
第一、子供が熱を出したからという理由で休める男性が何人いるのだろう?

子供を産む勇気を持てずに気が付くともう既に
出産年齢のリミットが目の前に迫ってくる なんてことが現実だ
それならばいっそ産まずにDINKSで優雅に暮らした方が と考えても仕方ないことなのだ

ただ、私は子供を持つ親として
とりあえず一度は経験しておいて損はないと思う
産んでみて、それから考えても遅くはないだろうし
そういう経験者が世の中に増えないと、世の中は変わっていかないのだと思う
そこそこの幸せでいいと思う
というより幸せは隣と比べるものではなく自分が感じるものだろう

先輩たちの作ってくれた道を通りながら
その道を更に太くするのが我々なのだから
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# by nono1208 | 2005-12-25 15:40 |

生協の白石さん/白石昌則&東京農工大学生徒

★★★★

話題だったので興味で購入し、読んでみました

大学生協に勤める白石さんが
大学内の生協に設置されたリクエストカードの記載に答える形での一冊です

たぶん、各大学の各生協に同様のシステムがあり、
生徒のこんなものを置いて欲しい、こんなものを仕入れて欲しい という声があり
色々な生協職員の方たちが同様のことをしていると思うのですが
何故白石さんだけがこんなに有名になってしまったのでしょう?

それは、その回答の一言一言が暖かくユーモラスで
白石さんの人となりがにじみ出てくる感じがします
しかし、だからといって単にうけを狙った回答ではないのですよね
狙っていないところが良いのですよ

そして、本を読む限りは白石さんという方が男性なのか女性なのかもわかりません
後書きやらプロフィールを拝見して初めて、ああナルホドと思うのです
一部のホームページやらブログで話題になった時にも
生徒さんたちはその謎を謎のままにしておくのです

今、個人情報だの何だのといろいろと規制で縛ってうるさくなっておりますが
そうではなく生徒さんたちが自主的に白石さんをそっとしておいてあげよう
迷惑をかけないようにしようという気持ちが、
余計に白石さんという人となりに現れているのでしょう

通勤電車の中で一日もあれば読み終えられる本なのですが
読んでいて心がほんわりとする一冊でした

早く2冊目が出ないかなぁ~
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# by nono1208 | 2005-12-25 15:05 |

好きか嫌いか2/松本人志

★★★

お笑いの松ちゃんの本ですね
しかも2冊目からの読者です 笑

これは書店の店頭でタイトルに魅かれて買った本です
たぶんその時の私の気持ちが揺れていたのだと思います
好きか嫌いか じゃなくても 白か黒か でも良かったのかもしれないのですが
とにかく何かをどちらかに決めたかったのだと思います

まぁ 読んでみるとそれほど極論して
好きとか嫌いとかの二つに分けてはいません
どちらかというと好き とか 好きでも嫌いでもない というものも結構あります

松本氏はお笑いの中でも異質な感じがします
何かこう、一歩引いているというか クールに見てる感じがしますね
だから、ブームの中でも生き残っているのでしょうけれど

それと、お笑いの人というよりも
言葉使いのうまい人なのかもしれませんね
彼の著書にベストセラーになった本もあったと思いますし

さて、この本を好きか嫌いか、
好きでも嫌いでもありませんでした
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# by nono1208 | 2005-12-25 14:46 |

星の王子様/サンテクジュペリ

★★★★

今年はサンテグジュペリの何かあったのですかね
星の王子様の本が色々な会社から多数出てますよね

この本は、それはもう哲学書です
王子様と僕との友情と
王子様と星に残してきた我侭な花と
そして僕の心の奥深くのお話

この本は読む人によって万華鏡のように色を変え
形を変えて心に迫ってきます

小さな星に残してきた花は恋人のようで
兄弟だったり、親だったり、、、

自分にとって一番大切なものは何だったのだろう?
それを問い直すための一冊
自分の気持ちを考えるための一冊

私は自分の人生の中でこの本を3回くらい読んでいる
その度にとらえ方が違う自分がいるのは面白いと同時に
本とはこういう読み方もあるんだと教えてくれる一冊
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# by nono1208 | 2005-12-24 23:14 |

チョコレート工場の秘密/ロアルド・ダール

★★★

チャーリーとチョコレート工場の原作です

映画を先に観るか、原作を先に読むか
結構、難しい選択ですよね

でも、私は原作を先に読むと映画にかなりがっかりしてしまうことが多いんです
なので、映画を観て面白ければ原作を読むことにしています

映画は、私の好きなジョニー・デップの作品だったし
前評判の割にはがっかりすることなく観ることのできた作品ですので
原作を読むことにしてみました
元来、子供向け文学は嫌いではないので楽しく読みすすめました
ただし!原作のウォンカ氏は映画ほど個性的ではありませんでしたけど

この作品は映画に重ねて楽しむことができました
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# by nono1208 | 2005-12-24 22:43 |

すべて忘れてしまえるように/サビーヌ・ダルデンヌ

★★★★

涙が止まりませんでした
あまりに悔しくてあまりに不憫で。。。

申し訳ないのですが、この事件を私は知りませんでした
もう10年近く前の5月のある日、ベルギーの12歳の少女が誘拐された事件
12歳とはいえ、体が小さく10歳くらいにしか見えなかった少女が誘拐され、、、

小説ではありがちなストーリーかもしれませんが
これは現実に起こり、しかもこの本を書いたのは被害者本人ということです
もちろん、筆者は作家でも小説家でもないわけですから
文章もドラマチックだったりうまいというわけではありません

誘拐とはいえこのケースは身代金目的でも怨恨でもありません
犯人は単なる小児性愛者です ペドフィリアと言うのでしょうか
自分より弱いものにしか力を誇示できない弱虫です

主人公というのも失礼ですね 当事者サビーヌは、
当時、12歳 小柄で初潮もまだこない少女だったのです
そしてそんな彼女に降ってわいたようなこの事件
誘拐され、薬を飲まされ、レイプされ。。。 彼女の心の痛手はどれほどのものだったでしょう
それより許せないのはそんないたいけな少女を
おもちゃのように扱い、弄び、用がなくなったら・・・
しかもその犯人が妻も子供もいる男性だとしたら。。。

子供を持つ親として許せないですね
できることなら犯人にも同じ苦しみを味合わせてやりたいと思うことでしょう

被害者のサビーヌは誘拐されたあと80日間拘束され、
その後救出されるのですが、80日間の間、犯人に洗脳され
マインドコントロールされていったとしても誰が彼女を責められるでしょう?

そして彼女が救出された後にも、それだけではすまなかったことは彼女の罪ではありません
各マスコミが彼女のことを書きたて報道し、
両親が離婚したことはけっして彼女の罪でもなんでもないと思います
これをセカンドレイプというのでしょうか

未成年でなくなったときに自分を誘拐した犯人と裁判で対峙し、
気丈にも自分で本を書くことで真実を明らかにして
自分の言葉で語るということで気持ちを昇華させていきます
それとともにマスコミを解さない言葉で、世間に発表していくのです
本来なら、救出とともにすべてを忘れてしまいたいだろうに。。。

近年、少女拉致やら拘束 果ては陵辱 殺人と
事件が多発していますよね
犯人は決まって男性 そして被害者は女性 それも幼い
弱いものが被害を受ける それは
男性の弱体化なのでしょうか それとも女性が強くなりすぎたのでしょうか

いずれにしてもそんなところに世の中のひずみが現れ
被害者が少女であることに憤りと疑問を感じずにはいられない一冊でした

今後、このような事件がおきないことを願ってやみません
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# by nono1208 | 2005-12-24 22:29 |

ララピポ/奥田英朗

★★

エロくてプチグロな一冊です

この本は書店店頭で変な表紙に魅かれて購入しました

中は6つのオムニバス的なお話です
的なというのはまったく独立した話ではなく
それぞれの主人公がそれぞれに少しずつ関わっているお話だからです

主人公は皆、ニートだったり3流だったりけして表舞台でスポットライトが当たるような
主人公にはなれないような人達ばかり
というよりどちらかというと裏舞台の人達ばかり

でも、なんとなくさくさく読めたのはニュースで出てきそうな人達ばかりなので
今の時代を映しているのかな、などと思いながら少し身近に感じてしまうからなのでしょう

今、私は渋谷で仕事をしているのですが
この作品の中に渋谷が舞台になっている場面がいくつかあるのも身近な要素なのでしょう
実際、エロ作家が逃げるシーンで道玄坂からのんべい横丁を通ったりという
シーン設定なのも地域的知識があるからなのでしょうね
ちゃんと道順が描けましたから 笑

そしてこの不思議なタイトルも
最後でわかります
ナルホドね という感じです
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# by nono1208 | 2005-12-18 21:26 |



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